複合被曝?テレビじゃ話せない!食と放射能の話?
2012-01-11 21:41:46
あるある以来、テレビ局のやらせの酷さを実感して、
テレビでのコメンテーターの発言は、あまり信用していませんが、
でも、政府の公式発表よりは、信用できるのかな?
政府の発表が信用できないのは、戦争中の大本営発表と同じレベルかも
(もちろん、そのころ私は生まれていませんから、書籍などで知る限りですが(笑))
そんなテレビですが、
日本テレビ系「世界一受けたい授業」テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」
「学べるテレビ」などでおなじみ!の
垣田 達哉サン
消費者問題研究所代表/食品問題評論家/食アドバイザーだそうですが、
が、書かれた
「複合被曝?テレビじゃ話せない!食と放射能の話?」
という本を読むと、説得力があるって思うとともに、
政治を本当に変えないと・・・
日本の行く末が心配だと思いました。
「消費税増税前にすることは、たくさんあるだろう!」と。
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たとえば、「消費者の安全より保身を図る農水省」
「農水省や国は、消費者の安全をまったく考えていません。とにかく、生産できるかどうかだけです。東京電力や国の失敗をできるだけ隠すことに専念しています。もちろん、生産者のことなど何も考えていません。
汚染米を作らせることは、生産者にとっても何の利益もありません。利益どころか、かなりの損失です。余計に苦しみを増やすだけです。農水省や国は、放射能汚染に関して認識が甘過ぎます。」
汚染米が市場に出回ってから規制したり、補償するのではなく、
補償するなら、作る前に補償すべきでしょう。
この書にもあるように、米が汚染されているということは、
土壌・大気・・・等も汚染されているということ
生産者の健康被害も気になります。
また、汚染食物を食べると、
一定期間体内で放射し続け、体外に尿や便等として排出され
下水を汚染させます・・。
「これも下水が高濃度汚染されている原因の一つ」
と、いわれると、説得力もありますし、恐ろしい気もします。
「野菜の規制値が減ってきた裏には」
検査そのものが、「できるだけ規制値超えの食品を出さないように工夫されているのです。」
厚生労働省は、当初はなかった検査基準を定めました。
手順1 水道水の流水下で、20秒間洗浄する。
手順2 水道水を染み込ませたペーパータオルで表面を軽く拭き取る。
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水道水の流水で20秒間洗浄するというのは、高圧洗浄しているようなもの。
さらに、表面を拭き取ることによって、「付着している放射性物質をトコトン落としてから検査をしている。」
ここまで洗浄して、甘いとも言われる基準値以下になった野菜を
安全に食べるには、家庭でも同じことをしないといけませんね。
厚生労働省の文書には洗浄対象部位が詳細に記載されているといいます。
「放射能を落とす下ごしらえ」も参考に
ここは、食べるなという意味ですので、参考までに付記します。>
こまつな、しゅんぎく、チンゲンサイなど?根及び変質葉を除去
ホウレン草?ひげ根及び変質葉を除去
キャベツや白菜、レタス?外側変質葉およびしんを除去
ブロッコリー、カリフラワー?葉を除去
ピーマン、トマト、なす、きゅうり?へたを除去
ねぎ?不可食外皮及びひげ根を除去
しいたけ?石突きを除去
「私は食べるものは、原発事故近郊で、放射能汚染の恐れがあるものは避けている。」
といっている人の盲点は、
かまぼこ、ちくわなどの加工食品
外食・・・・
おせんべいなどのおかし
さらに、スーパーに陳列されている野菜などに触れていませんか?
そして、その手を口元に・・・
とにかく、政府は、安心して食べられる物を生産しないように
強い姿勢で、生産者を指導していくことから放射能汚染対策はスタートするのだと思う。