巨魁 清武英利

Posted on : 2012年8月11日 | post in : 60 : 書籍 |Leave a reply |

2012-08-11 13:17:03

ナベツネ氏と戦闘状態にある清武氏の著作なだけに
暴露本・・・、ナベツネ氏への戦いが主テーマだと信じて読み始めると
きっとガッカリすることになるだろう。

というのは、対ナベツネ氏という観点からすると、
これまでに週刊誌や記者会見などで明かにされた以上のものはでていないから。

内容的には、彼が巨人軍GMとして何をやってきたのかが、主として書かれている。

といっても、必ずしも時系列的でもなく
要点をもれなくというものでもなさそう。

このなかで、清原に関する項目は興味深かった。

清原の、ドラフトで巨人に指名されなかったことに関する
執念深さと言ったら異常なほど。
彼は、日本シリーズの対巨人最終戦9回2死で
もうすでに泣く始めたのは記憶に新しいが
FA移籍の際も、移籍後巨人から疎ましく思われたころのミーティングの日も
あのドラフト会議の日にしていたという・・。

実に執念深い。

清原を快くFAで迎えたナベツネ氏だったが、
清原が、活躍できなくなると、追い出しにかかったこと。
契約云々ではなく、感情が先に立つナベツネ氏。

さらに、清原だけではないが、
巨人の低迷期には、衰えたFA選手がチーム構成を歪めていたこと。
本来なら解雇しないといけない、衰えたベテランを解雇できなくて
中堅選手を解雇しなければならなかったこと。

巨人は、ドライにやっていたと感じていたが、
現実には、問題視されていたらしい。

この問題は、当時の巨人より、酷いチームが今存在する・・・が。

この著の最後に、
清武のコンプライアンス告発記者会見の様が著述されているが
この会見自体、読売社(グループ)内の事件であって,
野球ファンの問題でもなければ、一般市民の問題でもないところが
その後盛り上がっていない原因か。

この社会、どこにだって、勘違いの独裁者がいて
それに右往左往させられる太鼓持ちがいる
世の中って、そういう人が権力に中にいるってことは事実だし
それは、なくなってほしいというのも本音では大きい。
その最たるものが、政治や官僚でありマスコミであるが。

 





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