海底ホットスポットの恐怖
Posted on : 2012年8月26日 | post in : 未分類 |Leave a reply |
2012-08-26 20:13:05
ニッカンゲンダイによると
福島第1原発から20キロ圏内の海域である南相馬沖で採取したアイナメから過去最大値のセシウムが検出されて騒ぎになっている。東京電力の発表では、3万8000ベクレルで、国の基準値である1キログラムあたり100ベクレルのナント380倍だ。アイナメが採取されたのは、南相馬市の太田川の沖合1キロ地点。今月1日に水深約15メートルで採取した2匹をすり身にして調査した結果、1キログラムあたり2万5800ベクレルを検出。高濃度だったため、1匹ずつ調べると、各3万8000ベクレル、9300ベクレルだった。
東京湾でも、湾や河口付近の海底にセシウム泥が堆積しているとみられている。汚染堆積のピークは2年後ともいわれている。サカナはやっぱり心配になる。
(日刊ゲンダイ2012年8月23日掲載)
政府が責任を持って、海洋汚染を定期的に調査・公表して
魚介類の放射能汚染について、全量に近い検査をしない限り
やはり、魚介類はとれた場所を慎重にチェックして、
別記事(暮らしの基準となる放射線量は1年間1ミリシーベルト )に記したように、
北海道から関西の太平洋側でとれた魚介類は避けた方が良さそう。
参考:封印された「放射能」の恐怖 フクシマ事故で何人がガンになるのか