災害時のトイレ対策キット
2012-09-11 20:17:47
トイレのニオイに強い消臭スプレーをセットした
災害時必須のトイレキット
災害時に何がもっとも必要なのか。
防災というと真っ先に思い浮かぶのは食料や水の確保だけれど、
実は、それ以上に切実なのものが、トイレ。
東日本大震災では断水が発生した地域に、物資が届くまではトイレが機能せず、
阪神淡路大震災では、
仮設トイレが避難者に十分な数が配備されるまでに2週間以上を要したという。
実際、断水により排泄物が流せず放置されるとトイレは使用できなくなる上に、
便器や手指の洗浄が十分に出来なくなる。
劣悪な衛生環境から食中毒や腸炎などの感染症を引き起こす可能性があるし、
また、トイレの回数を減らそうと水の摂取を我慢したり、
人目を気にしてトイレを我慢することから、脱水症状やぼうこう炎などの病気も・・・・。
こうしたトイレ問題は、たとえ家に住める状態であったとしても人ごとではない。
集合住宅でも戸建てでも水洗と電化が進んだ都市のトイレは
停電や断水などの緊急時には使い物にならなくなるからだ。
東京都水道局の調べによると、
一般家庭における用途別水使用量はトイレが28%で最も高く、
次に風呂24%、炊事23%と続く。
生活用水の1人1日あたりの平均使用量は324リットル。
節水型トイレは一般的に1回あたり6リットルの水を必要とする。
ある自動水洗トイレの取扱説明書には、
停電・断水時にトイレを流す場合は
「大きめのバケツに水を入れ(8リットルが目安)
便器ボウル面の中心めがけて勢いよく流す」
とあるが、日ごろからそれだけの水を蓄えておくのは容易ではない。
平時には考えが及ばないトイレ問題。
過去の災害を教訓に救援物資や水が届くまでを乗り切るための備えは
個人でしておきたい。
「エマージェンシートイレキット消臭スプレーin」は、
救援物資が届くまでの2人で3日分のトイレ環境を整備するための7アイテムに
トイレのニオイに強い消臭スプレーをセット
防災備蓄センターのオリジナル商品(特許出願中)。
この「トイレに強い!消臭スプレー」は、
トイレのニオイ特有の悪臭、有害物質を
化学反応によって臭いのない別の成分に変えるという新しい消臭スプレーだ。
この他、
一枚ずつ取り出せるティッシュ方式の衛生的なトイレ袋(30回セット 1人なら6日分)、
し尿をゼリー状に固める凝固剤ボトル、トイレットペーパー、ダイナモライト、
手指消毒用除菌ジェル、女性用生理用品、ゴミ箱の8アイテムを備え、
いずれも停電・断水時のトイレ行動を考え抜いたセット。
1人なら6日分、2人なら3日分を補う。
ケースには余裕があるので、必要に応じてアイテムを加えれば
自分の?オリジナルキット?になる。
災害時に限らず、断水や停電など不測の事態にもきっと役立つはずだ。
詳細はこちらから
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【災害用・非常用トイレ】エマージェンシートイレキット 消臭スプレーin(大人6日分)