山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた
Posted on : 2012年11月8日 | post in : 60 : 書籍 |Leave a reply |
2012-11-08 13:05:36
しんやさんといえば、あの「もらっといてやる。」の田中さんもいましたが、今一番のしんやさんと言えば、ノーベル賞受賞された山中教授。
米国留学されたり、京大研究所の所長だったり
そして、ノーベル賞とくれば
さぞや、スムーズな人生を送ってこられたのかとおもってしまいますが、
いろいろな人生の節目があったようですね。
人生いろいろ、万事塞翁が馬
何かあっても、迷って尻込みするより進んでみる
道を開くにはこれしかない。
そんなことを感じさせてくれる本でした。
ips細胞・・・
研究室だけのことではなく、医療にも直結することのようですが
倫理学的な観点から、人間のクローンを作ることではなく
人の細胞を培養し器官を育てることにより
副作用情報を調べたり、
病気の原因を深く追求したり
ipsの行き着く先の一つも分かったように思えます。
山中先生が若いころ感じた医学の限界を越えるための挑戦
見事に手繰り寄せられたことは、
前例にとらわれないことの大切さを
今更ながら教えてくれました。