チキンの部位ごとの特徴
Posted on : 2012年12月27日 | post in : クッキング |Leave a reply |
2012-12-27 11:48:24
ムネ肉
胸にある部分の肉で「抱き身」ともいう。
淡白で柔らかく、脂肪が少ないため、
「パサパサしておいしくない」という人もいます。
ダイエット中の人にはおすすめ。
主な調理方法は、チキンカツ、唐揚げ、チキンソテー
親子丼、鶏すきなど。
モモ肉
脚から腿の付け根にかけての部位。
運動する時につかうので肉は赤みを帯びている。
ムネ肉より硬く、脂肪を含んでいるため、味にコクがある。
鉄分をもっとも多く含んでいる部位でもある。
フライドチキンやチキンソテー、クリーム煮、鍋物など。
ささ身
胸の内側にある肉で、(牛肉等の)ヒレに相当する部位 。
形が笹の葉に似ているためささ身と言われている。
脂肪をほとんど含まず、たんぱく質がもっとも多い部位
もっとも柔らかく、味もムネ肉より淡白
刺身でも食べれるともいわれる。
吸い物、和え物、茶碗蒸し、酢の物など
手羽
翼の部分の肉
ムネ肉に近い方から、手羽元、手羽中、手羽先という。
手羽元は、たんぱく質が多く、脂肪が少なく、味は淡白。
唐揚げ、煮込み、焼き鳥
手羽中、手羽先は、脂肪、ゼラチン、コラーゲンが豊富で旨味がある。
手羽中は、唐揚げフライ、水炊き
手羽先は、水炊き、炒め料理
内臓等
レバー(肝臓):ビタミンA、鉄分が豊富
ハツ(心臓):ビタミン、脂肪が多い
砂肝(筋胃):脂肪、水気が少なくコリコリしている。
皮は、皮下脂肪が多く、焼き鳥や和え物に使う。