太りにくいチョコレートの健康的な成分と効果的な食べ方

Posted on : 2013年1月3日 | post in : 未分類 |Leave a reply |

2013-01-03 08:03:18

 白澤卓二氏(順天堂大学大学院医学研究科・加齢制御医学講座教授。アンチエイジングの第一人者)によれば

 元来、チョコレートは太りやすいと思われているが、茨城キリスト教大学の板倉弘重名誉教授は、「カカオバターの主成分ステアリン酸は吸収率が低く、低カロリーなので意外にも健康的な食材」である点を強調する。

このステアリン酸には血中コレステロール値を下げる効果、カカオ成分には虫歯を抑制してくれる効果もある。  

さらに私が注目しているのは、東京薬科大学の井上英史教授らの研究結果だ。カカオ豆から抽出した「プロシアニジン」という成分を線虫が摂取するエサに混ぜて与えたところ、酸化ストレスが抑えられ、線虫の平均寿命が延びたのだ。酸化ストレスは、動脈硬化、糖尿病、がんなど多くの病気の引き金になる。  

実際、スウェーデンのカロリンスカ研究所のラーソン博士らが、45?79歳のスウェーデン人男性3万7103人を約10年間追跡調査した結果、チョコレートの消費量が最も多かった群の男性は、全く消費していなかった群の男性に比べて、脳卒中の危険度が17%も低下していることが明らかになった。

さらに解析を進めると、チョコレートの消費量が50グラム増えるごとに脳卒中危険度が14%低下したのだ。  

ただし、砂糖がたっぷりの甘いチョコレートを沢山食べると確実に体重が増し、糖尿病が悪化する危険もある。

食べるなら「カカオ70%のビターチョコレート50グラムを食事の20分前にゆっくり食べる」という食べ方がお勧めだ。

 

※週刊ポスト2013年1月1・11日号

 

 





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