渋谷・美竹の本屋 「SUNDAY ISSUE」
音楽でもうからなくなった・・・
音楽業界の強い政治的要望によってできた、DL法
ダウンロードできるから、CDが売れなくなったのではなく
音楽以外にも娯楽ができたから
インターネットによって
受けとるだけではなく、
誰にでも、発信することができるようになったから
CDが売れなくなっただけ。
ダウンロードによって、楽曲が一般に浸透して
CMで使われたり、CDが売れたり・・・
音楽で商売できるようになっているという面を無視して
負の側面ばかり主張している業界は
廃れていくだけということに気づかないと
日本の音楽産業は骨董品化してしまうでしょう。
同じように?インターネットに興味が移った出版界でも
大きな変化が起きている・・・
かつては、どんな駅前にも必ずあった本屋さん。
いまは、大きな駅でないとなくなってしまいましたね。
そんな本屋屋さんですが、
特色を持った本屋さんが、生まれています。
アスペクト社の「わたしのブックストア」
によれば、
たとえば、渋谷の美竹の本屋さん
にぎやかな渋谷の街の中でも、落ち着いた雰囲気の漂う美竹エリア。
そんな街角の物静かなビルの中に「SUNDAY ISSUE」はある。
こちらは2010年7月、ギャラリースペース、ラウンジバー、そしてブックコーナーが競合した空間としてオープン。
「日曜の朝、ゆっくり起きて、新聞のアートや本を取り扱う文化面をじっくり読む。そんな”新聞の日曜版”みたいな場所にしたいと思ったのが名前の由来です。」
と、ディレクターの太田メグさんは、語る。
古い洋書や和書を中心とした約1,000冊に及ぶラインナップは、ギャラリーの点字に連動させる形で、置き方も頻繁に変更するという。
多くの人や情報が行き交う渋谷という場所柄もあってか、最近は海外のメディアにも新しい文化発信の場所として取り上げられることも増えた。< br> 「ガイドブックを持った外国人の方がいらっしゃるんですけど、今は日本語の本ばかりなので(笑)。きっと、この独特な空間を楽しんでもらえてるんだと思います」
と、立ち上げから携わる太田さんは微笑む。
SUNDAY ISSUE
渋谷区渋谷1-17-1美竹野村ビル2F
営業時間 火から金 13:00-20:00
土・日・祝 12:00-19:00
phone 03-3797-1288
自分の持ち物一つをとってみても、10年前とは一変しているはず。昔を懐かしみ、繰り言を言うのではなく、時代に即した形で、変えていくことの大切さ。
渋谷の「SUNDAY ISSUE」やこの書籍は、きっと参考になるはず。