JR東日本の「都区内フリーきっぷ」3月まで
Posted on : 2013年1月30日 | post in : 東京 |Leave a reply |
東京近郊から都区内までの往復と、都内のJR東日本線が乗り降り自由になるフリーエリアがセットになった「都区内フリーきっぷ」と「都区内・りんかいフリーきっぷ」を、3月31日利用開始分を最後に発売終了すると発表した。(JR東日本)
都区内フリーきっぷは、設定区間いっぱいに移動すると、郊外から都内へ普通に往復するよりも安く移動できることでも知られていた。
JR東日本の広報によれば(s:週刊ポスト)
「背景としては、2001年から運用が始まったSuicaの利用が定着したことがあげられます。特に、2007年からはJR以外の鉄道・路線バス会社の多くで利用されているPasmoとの相互利用が始まり、大きく利用が伸びています。Suicaの利便性が浸透して、券売機で買う切符から、IC乗車券へとシフトしてきているのです。ちょうどその時期から、これらフリーきっぷの利用客数が減っています」
「都内へ到着してから購入することになりますが、23区内で購入できる都区内パスというきっぷがあります。都区内パスを利用していただければ、23区内を自由に乗り降りできます。」
JR関係で意外と知られていないが、ぷらっとこだまというJ東海の商品。
新幹線のこだまに割安料金で乗れるというもので、一種のツアー商品で、JR東海やJTB等限られた窓口での販売となっている。
学割の不適用なので、学割が使える人にはほとんどメリットがないが、学生以外の人で時間にゆとりがある人にとっては、便利なチケット。こちらの廃止はまだ聞いていない・・・。