危険な野菜たち
Posted on : 2013年2月14日 | post in : 未分類 |Leave a reply |
2013-02-14 11:02:56
「食べるな、危険」小若順一著
による危険な野菜・・・
この書を読むと、日本人の食はどれも危険なものばかりで
何も食べられないじゃないか
こう感じてしまうのは、
国=信じられるという縮図は、昨今の不祥事でなくなっていることに起因する
だからこそ、情報を、考え方を知り
危険性を危険度合いを考慮しながら
自己責任で「食べる」ことが必要なんだと強く思う。
この書で野菜に関して述べていることは
野菜からミネラルが減ったのは、旬がなくなったのが最大の要因
旬を外れた野菜は、値段は高く、かつ
ビタミン、ミネラルなどの栄養素も少ないということ。
パック野菜が長期間、傷まない理由は
徹底的に水洗い(栄養分が抜けだし)し、
塩素消毒殺菌し、ビタミンCで変色を防いでいるから
冷凍野菜からは多数の農薬が検出
生野菜に見えても、70、80度の湯にさらすブランチング加工をしており
ビタミン、ミネラルとも減少
冷凍耐性を高めるためリン酸塩を添加することもある
アスパラガス、枝豆、オクラ、小松菜からは
ネオニコチノイド系殺虫剤
いんげんからはメタミドホス が検出されたという
水煮野菜は野菜の形が残っているだけ
作り方は、水煮と水洗いを繰り返し、水が濁らないようにリン酸塩を添加
その後パックして加熱殺菌している
この過程で、ビタミン、ミネラルなどが抜けだしてしまう