相棒 杉下右京の密室
Posted on : 2013年3月29日 | post in : 60 : 書籍 |Leave a reply |
2013-03-29 10:38:14
大富豪の密室
杉下右京のもとに届けられた1通の封筒
それは、大学時代のチェス部の好敵手で、
卒業後はベンチャービジネスで巨万の富を得た、
高松からの突然の手紙だった。
週末に10名ほどの友人を孤島にある高松邸に招き、
「推理ゲーム」を行うので、参加して謎を解いてみろと書かれていた。
高松はベンチャー企業を成功させた後
第一線から退いたところ
招待客は、右京のほかは、元部下たちと別荘の建築家
在任中、部屋に盗聴器を仕掛けられたり
殺されかけたりしたが、
その容疑者が部下の一人らしく
その犯人を炙りだすのが目的だった
休暇を取ってゲームに参加し、
見事に謎を解いた右京だったが、
高松の姿が見えないことに気づく。
やがて、何者かに殺された高松が発見されるが、
現場となった部屋は完全な密室だった。
携帯電話も繋がらない孤島で、
右京は一人、難事件に挑む
推理小説にありがちな結末といえば
意外な犯人が最後に浮かび上がること
別荘で高松を殺害したのは
建築家だった・・・