熱に強い食中毒の原因菌=ウェルシュ菌(Clostridium perfringens)
2013-06-14 18:56:04
先日のためしてガッテンでしっくりしたこと
前日調理して覚まし、再度加熱したカレーが危ないこと
ウエルシュ菌は熱に強いため、
加熱によって大腸菌等が死滅すれば
ウエルシュ菌が元気になるという・・・・
ウエルシュ菌は
自然環境、ヒトおよび動物の腸管などに広く分布し、
食肉、魚介類など食品原材料中に比較的高率に汚染されており、
加熱調理した食品はすみやかに摂食するか、
冷却することが大切です。
冷却する場合はすばやく20℃以下にします。
ウエルシュ菌は
15〜50℃で発育を示し、
ほかの食中毒菌に比べ42〜45℃でもよく発育するので、
保存は10℃以下または50℃以上で行う必要があります。
さらに、保存されていた食品は温め直しなどの再加熱
(75℃で15分以上)
をして食べるようにすることも大切です。